世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が26日、ブログを更新。2018年を振り返るとともに、新シーズンの開幕戦である「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)で、錦織圭(日本/日清食品…

世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が26日、ブログを更新。2018年を振り返るとともに、新シーズンの開幕戦である「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)で、錦織圭(日本/日清食品)とダブルスを組むことを明かした。

ブログでは、2017年3月に負った前十字靭帯の怪我からの復活について言及。「今では完治したと言えます」と述べ、復帰序盤にはもどかしい時期があったものの、「最終的には怪我する前より確実に今の自分の方が強いと思えるほど回復しました。ランキングも75位と自己ベストでは無いですが、今年最低ランク約380位からのジャンプアップ、ATPツアー250の優勝など、十分実りある一年になったと思っています」と綴った。

今後については「僕は12月25日にオーストラリア・ブリスベンへ渡り、年が明ける前から試合がスタートします」「ブリスベンでは、錦織圭選手とダブルスを組んで貰えることになったのですでに緊張してますが、単複共に良いスタートが切れるように頑張ってきます」と、開幕戦への意気込みを述べている。

西岡と錦織がダブルスを組むのは今回が初めて。西岡は下部大会を含めると、2018年シーズンはダブルスで9大会に出場。一方の錦織は、マクラクラン勉(日本)と組んで出場した6月の「ATP500 ハレ」以来のダブルスとなる。

期待の日本人男子同士のペアが、開幕戦で調子の良いプレーを見せてくれることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は錦織(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)と西岡(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)