今や「全米オープン」のタイトルホルダーで世界5位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、「なおみ節」を響かせながら新シーズンへの準備に入っている様子だ。大坂は2018年シーズンにグランドスラムのタイトルを日本人とした初めて手にしたほか、世界ランキ…

今や「全米オープン」のタイトルホルダーで世界5位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、「なおみ節」を響かせながら新シーズンへの準備に入っている様子だ。

大坂は2018年シーズンにグランドスラムのタイトルを日本人とした初めて手にしたほか、世界ランキングでも年初の68位から5位にジャンプアップ。一時は日本人女子として最高タイとなる4位にもつけた。

ほかにも、2018年には大坂独特のキャラクターが人気を博し、その発言が「なおみ節」として新語・流行語大賞になるなど注目を集めた。

今回、大坂は「私の来年の目標はもっと日本語を喋る事」とTwitterに投稿して、新年へ向けた意気込みを披露。なおみ節の健在ぶりを見せた。

大坂は2019年のシーズン初戦として「ブリスベン国際」への出場を予定。すでに現地入りしているようで、同大会の公式Twitterが大会の会場でバックハンドなどを打球する大坂の姿を動画で投稿している。

大坂は同大会に直近では2016年に出場。そのときは予選敗退となったものの、世界ランキングを大幅に上げたほかメジャータイトルも獲得した大坂が、新たな立場でどのような活躍を見せるか注目したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」での大坂なおみ

(Photo by Pictobank/Getty Images)