2019年1月14日から開幕する、シーズン最初のグランドスラム「全豪オープン」。その本戦出場者が同大会公式サイトで発表された。大会公式サイトでは「女子の世界102位までと男子の101位までの全選手の出場予定が確認された」とアナウンスされてお…

2019年1月14日から開幕する、シーズン最初のグランドスラム「全豪オープン」。その本戦出場者が同大会公式サイトで発表された。

大会公式サイトでは「女子の世界102位までと男子の101位までの全選手の出場予定が確認された」とアナウンスされており、日本勢で本戦ダイレクトインを決めているのが、男子は世界9位の錦織圭(日本/日清食品)、75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)、77位のダニエル太郎(日本/エイブル)。女子は5位の大坂なおみ(日本/日清食品)だ。

大会側は、錦織と大坂の2018年について「錦織圭は素晴らしい年を過ごしました」「大坂なおみはメルボルンでグランドスラムの栄光への道を切り開き始め、全米オープン優勝への足掛かりをつくりました」とコメントしており、2019年の全豪での活躍にも期待しているようだ。

錦織は2018年「全豪オープン」はケガからの復帰直後でもあり欠場、2017年4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)とのフルセット熱戦に敗れて以来2年ぶり9度目の出場となる予定だ。なお、錦織の全豪最高成績はベスト8。

大坂は4年連続4回目の出場予定。先の大会側のコメントにもあるように2018年は同大会初の4回戦進出で、その後の全米でのグランドスラム優勝へとつながっていった。

大坂と同じく本戦には4年連続4回目の出場予定である西岡、そして3回目の出場予定であるダニエル太郎。現時点でも日本勢の出場が複数決まっており、彼らの活躍が今から楽しみだ。(テニスデイリー編集部)

※写真は左から大坂(Photo by Al Bello/Getty Images)、ダニエル太郎(Photo by Matt Roberts/Getty Images)、錦織(Photo by Elsa/Getty Images)、西岡(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)