12月3日、大坂なおみ(日本/日清食品)が、1月7日より開幕する「シドニー国際」に出場することが大会公式サイトで発表された。これにより大坂は、2019年シーズンは12月31日開幕の「ブリスベン国際」から、1月26日に行われる「全豪オープン」…

12月3日、大坂なおみ(日本/日清食品)が、1月7日より開幕する「シドニー国際」に出場することが大会公式サイトで発表された。

これにより大坂は、2019年シーズンは12月31日開幕の「ブリスベン国際」から、1月26日に行われる「全豪オープン」女子シングルス決勝まで最大4週間連続で試合を行うことになる。

2017年と2018年、大坂は「全豪オープン」前の前哨戦への出場は、いずれも1大会のみだった。さらに2019年シーズンに出場する「ブリスベン国際」と「シドニー国際」はいずれも、過去2年に出場していた大会よりカテゴリが高い「プレミア」の大会だ。

現在世界5位の大坂は、1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)とのポイント差がまだ1,806ポイントある。しかしハレプは2018年「全豪オープン」で準優勝しているため1,300ポイントの失効があり、「全豪オープン」の結果次第では大坂も1位を狙える。

大坂がシーズン開幕からフル稼働で、スタートダッシュを決められるか注目だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」での大坂なおみ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)