「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と第4シードのアンジェリック・ケルバー(ド…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が対戦し、第1セットはセレナが7-5で先取した。

 セレナとケルバーの過去の対戦成績はセレナから5勝2敗で、グラスコートでは初顔合わせとなる。今シーズンは1月に全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)決勝で対戦し、ケルバーがセレナを6-4 3-6 6-4で倒してグランドスラム初制覇を果たしている。

 ウィンブルドンには10年連続17回目の出場となるセレナ。昨年は決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-4で破り、6度目の優勝とグランドスラム通算21勝目を決めている。

 28歳のケルバーはウィブルドンには7年連続9回目の出場で、これまでの最高成績は2012年の準決勝進出。昨年は3回戦で、ムグルッサに6-7(12) 6-1 2-6で敗れていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)