「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がってきたエレナ・ベスニナ(ロシア)を6-2 6-0…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がってきたエレナ・ベスニナ(ロシア)を6-2 6-0で下してベスト4進出を決めた。試合時間は48分。

 セレナは2008年の初対戦からベスニナに、すべてストレート勝利で5連勝。前回の対戦は2013年9月の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の1回戦で、セレナが6-4 6-2で勝っていた。

 ウィンブルドンには10年連続17回目の出場となるセレナ。昨年は決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-4で破り、6度目の優勝とグランドスラム通算21勝目を決めている。

 セレナは大会連覇と22度目のグランドスラム制覇をかけた決勝で、第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と第8シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)