<写真・最後に空の翼を歌うスタンドと選手たち> 10月28日、大阪府鶴見緑地スタジアムにて第29回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝が行われ、関学は神大と対戦した。 前半開始直後から、AT阿萬野(総4)が立て続けにシュートを放つも、…


<写真・最後に空の翼を歌うスタンドと選手たち>

 10月28日、大阪府鶴見緑地スタジアムにて第29回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝が行われ、関学は神大と対戦した。

 前半開始直後から、AT阿萬野(総4)が立て続けにシュートを放つも、相手ディフェンスに阻まれ、先制の機会を逃した。12分に先制を許し、相手ディフェンスの徹底的なマークに苦戦。その後も失点を重ね、0-5で前半を折り返した。巻き返したい後半だったが、1分に失点。3分にMF飯田(商3)が意地の1点を決めるも、終始相手に試合の流れを握られる展開となった。この結果、1-8で神大に敗北。3年連続でのファイナル4準決勝敗退となり、4年生は引退を迎えた。

 次戦は11月3日、大阪府ヤンマーフィールド長居にて、ファイナル4決勝が行われる。

試合後のコメント

小谷淳喜主将(商4)「悔しい気持ちもあるが、やりきった。きょうの試合は、流れをつかめず、相手の用意していた戦術に対応できずに終わった。相手は関学対策を徹底していて、準備の面では劣っていたと思う。技術面や基礎の部分は関学の方が上回っていた。この大舞台でそれをいかに出し切るかが重要だったと思う。この1年、学生日本一を目標に掲げてチームをつくってきた。下級生には、自分の好きな関学のラクロスをもっと好きでいてほしいと思う」