「ATP500 ウィーン」（オーストリア・ウィーン／10月22～28日／室内ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第5シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界ランキング45位のフランシス・ティアフォー（アメリカ）と対戦。第1セット…

「ATP500 ウィーン」（オーストリア・ウィーン／10月22～28日／室内ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第5シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界ランキング45位のフランシス・ティアフォー（アメリカ）と対戦。第1セットをタイブレークの末先取した錦織だが、第2セットを5-7で落とした。

第2セットはティアフォーのサービスゲームから。錦織は第1ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握ると、積極的に前に出てブレークに成功する。

第2ゲームをなんとかキープした錦織は、そこからティアフォーにチャンスを与えることなくキープを続ける。一方のティアフォーもラブゲームを重ねてこれ以上のブレークを取られまいとする。

そのまま錦織はゲームカウント5-4でサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるがここで0-40とされ、この試合初のブレークポイントを握られてしまう。錦織は見事なアングルショットやダウン・ザ・ラインでしのぐも、ブレークバックを喫し、ゲームカウント5-5とされる。

そして第12ゲームでもティアフォーに15-40とセットポイントを握られると1本はしのいだが、続くラリーで錦織のショットがサイドアウトとなり、5-7で第2セットを落とした。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「楽天ジャパンオープン」での錦織

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)