<写真・泳法の説明を行う原田主務> 10月16日、関西学院中学部にて初等部教室が行われた。泳力別に分けたグループごとに選手が児童たちを指導した。今回のテーマは平泳ぎ。選手はビート板を用いた足の使い方や手のかき方など、基本的な動作の指導を実施…


<写真・泳法の説明を行う原田主務>

 10月16日、関西学院中学部にて初等部教室が行われた。泳力別に分けたグループごとに選手が児童たちを指導した。今回のテーマは平泳ぎ。選手はビート板を用いた足の使い方や手のかき方など、基本的な動作の指導を実施。最後には小学生の選抜チームと大学生とで、レースを2本行った。1本目はハンデなしのレースで大学生が圧勝。2本目にハンデを付けたレースを行った。ハンデは、小学生チームの第2泳者がスタートしてから大学生がスタートする、メンバー4人中2人は女子選手、残りの男子選手2人は平泳ぎというもの。ハンデ付きレースは小学生が体1つ分のリードで勝利。息の詰まる接戦となった2本目のレースでは、小学生の大歓声が上がっていた。

教室後のコメント
原田明日翔主務(社3)「初等部の子どもたちを教えることで、水泳をやり始めた頃の初心を思い出すことができた。事前に綿密な計画を立てることができ、参加してくれた仲間もしっかり動いてくれたと思う。信頼できる後輩ばかり。いい意味で上下の隔たりのないチームとして、活動していきたい」