「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、エレナ・ベスニナ(ロシア)がエカテリーナ・マカロワ(ロシア)を5-7 6-1 9-7で破り、初のグランドスラム8強入りを果たした。…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、エレナ・ベスニナ(ロシア)がエカテリーナ・マカロワ(ロシア)を5-7 6-1 9-7で破り、初のグランドスラム8強入りを果たした。試合時間は2時間47分。

 ベスニナとマカロワはダブルスでペアを組んでおり、グランドスラムでは2013年の全仏オープンと14年の全米オープンで優勝。ウィンブルドンでは昨年の大会で決勝進出を果たし、マルチナ・ヒンギス(スイス)/サーニャ・ミルザ(インド)に7-5 6-7(4) 5-7で敗れていた。

 両者のシングルスでの直接対決はこれが8度目で、ベスニナは2004年の初対戦で勝って以来の勝利を挙げた。

 ベスニナは準々決勝で、第19シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦する。チブルコバは4回戦で、第3シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-3 5-7 9-7で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)