大坂なおみ(日本/日清食品)が現地の10月6日、「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)女子シングルス準決勝で、世界ランキング20位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。試合は日本時間6日15時…

大坂なおみ(日本/日清食品)が現地の10月6日、「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)女子シングルス準決勝で、世界ランキング20位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。試合は日本時間6日15時30分に開始予定。

セバストワはバックハンドを得意とし、ショットのバラエティーに富んだ選手。キャリア通算3個のタイトルを獲得しており、今シーズン「全米オープン」ではベスト4進出。今大会は準々決勝で世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)に勝利し、自身初の同大会ベスト4進出を果たした。

一方、大坂は現在自己最高の世界ランキング6位で、今大会第8シードでの出場。「全米オープン」を含めキャリア通算2個のタイトルを獲得している。今大会、準々決勝では世界ランキング45位のジャン・シューアイ(中国)と対戦。試合途中には泣き顔も見せた大坂だが、地元シューアイに対する応援にも負けず逆転で勝利した。

大坂とセバストワは過去2度対戦し、1勝1敗。WTA公式サイトによると大坂は準決勝について「私はセバストワと2度対戦したが、どちらもハードコートでした。彼女が素晴らしい選手だということは誰もが知っています」「次戦も準々決勝のように素晴らしい選手との対戦なので、もちろん良いプレーをする必要があります。勢いを保っていけたらと思います」と話した。

大坂が準決勝でも自身のプレーに集中し、決勝への切符を掴むことに期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」準々決勝での大坂

(Photo by Di Yin/Getty Images)