「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス1回戦で第8シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。6-4、6-3のストレートで大坂が勝…

「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス1回戦で第8シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。6-4、6-3のストレートで大坂が勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間8分。

勝利した大坂は、2回戦でダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。コリンズはティメア・バシンスキー(スイス)を破っての勝ち上がり。

第2セットもディアスのサービスから。大坂は第1ゲームでいきなりのブレークに成功するも、第2ゲームでブレークバックされ、すぐに追いつかれてしまった。しかし大坂は第3ゲームで再びブレークし、序盤で1ブレークアップのリードを作った。

さらに、第5ゲームをラブゲームでブレークした大坂は、2ブレークアップとリードを広げると、第6ゲームをキープしてゲームカウント5-1とした。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなる第8ゲーム。ここで痛恨のブレークバックを喫してしまった大坂だが、続く第9ゲームで15-40と2本のマッチポイントを握ると、最後は長いラリーを制して第2セットを6-3で連取し、初戦を突破した。

大坂はファーストサーブの成功率が46%とあまり調子が良くないように見えたが、落ち着いたプレーを展開してディアスを破った。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)