TEAM1P2P3P4P計早大00134日体大13217▽得点者 塗師2、小泉1、百田1TEAM1P2P3P4P計PS藤村010232早大102033▽得点者 小泉、土屋、松本※PSはペナルティーシュートを指す 1日目のブロックを2位で通…
TEAM | 1P | 2P | 3P | 4P | 計 | |||||
早大 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | |||||
日体大 | 1 | 3 | 2 | 1 | 7 | |||||
▽得点者 塗師2、小泉1、百田1 |
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TEAM | 1P | 2P | 3P | 4P | 計 | PS | ||||
藤村 | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 2 | ||||
早大 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | 3 | ||||
▽得点者 小泉、土屋、松本 ※PSはペナルティーシュートを指す |
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1日目のブロックを2位で通過したワセダ。大会2日目のこの日、ワセダはまず順位決定トーナメントで日体大と対戦した。序盤は両者拮抗するが日体大に先取点を許すと流れを持っていかれる。後半で巻き返しを図ったが、一歩及ばず敗戦となった。続く2試合目は藤村との対戦。ロースコアで試合を進めると、同点のままペナルティシュート戦へ。ワセダが高い集中力を見せ、3-2で見事勝利を収めた。
観客の大歓声が響く中で迎えた1回戦。相手は日本学生選手権でも対戦した日体大である。序盤、ワセダは徹底して守りを固めるが、第1ピリオドの終盤にこぼれ球を押し込まれ先制点を奪われた。そして、そのまま流れは日体大へ。3点目のバックシュートは不意を突かれた。しかしワセダも負けてはいない。第3ピリオドの中盤、塗師葵(社1=東京・藤村女)が小泉まお(教4=東京・中大付)からフリーでパスを受けると、サイドから対角線上にシュートを決めた。ここで調子を掴んだワセダは徐々に巻き返しを図る。ただ、前半の失点が尾を引いてしまい、逆転とまではならなかった。精一杯守ったが、4-7で試合を終える。
相手ディフェンスとの1対1で競り合う小泉
続く2戦目は藤村女高OGチーム・藤村との対戦。試合開始から約1分、土屋セナ(創理2=千葉・芝浦工大柏)が得意のミドルシュートで先制点を得た。しかし、第2ピリオドで1点献上すると、その後試合は停滞する。第3ピリオドでワセダが追加点を3点目までとったが、第4ピリオドで同点に迫られると、ペナルティシュート戦へ。小泉が幸先よく1回目のペナルティシュートを決めたが、その後接戦に。それでも松岡美有主将(スポ4=埼玉・秀明英光)の好セーブも光り、3-2で勝利を飾った。
タイムアウト中に話し合う土屋ら4人
2戦目を気持ちよく勝利し、日本選手権への出場を決めたワセダ。それでも、「シュートが決まらない部分があった」と、百田恵梨花(社3=埼玉・秀明英光)は試合を思い返す。2試合目はロースコアで試合が進んでいったが、調子次第ではもっと得点ができたかもしれない。残りの試合では、そうした課題と向き合いながら戦い抜いてほしい。日本選手権本戦に向け半歩先でも成長したい。
(記事・写真 佐鳥萌美)
コメント
百田恵梨花(社3=埼玉・秀明英光)
――1試合目(日体大)はどのような意気込みで試合に臨まれましたか
1試合目は日体大とインカレでも対戦して、練習試合も一緒にさせてもらって、(戦い方が)よくわかってる相手だったので勝つ気でやったんですけど、泳ぎ負けしないように、あとシュートを決めるのを意識してやりました。
――前半は徹底した守りが印象的でしたが、うまくいっているという意識はありましたか
第1ピリオド、第2ピリオドと点数をあまりとられないように、ロースコアで抑えることができたので、そこはうまくいってたと思います。
――後半得点が量産されましたがなにか意識した点はありますか
みんなディフェンスの連携がすごく良くて、そこからのカウンターでうまく攻撃につなげられたので良かったです。
――2試合目(藤村)、全体を振り返っていかがですか
2試合目も始めからロースコアで抑えて我慢して、得点を取られないように攻めることができて良かったんですけど、シュートが決まらない部分があったのでそこが課題だと思います。
――あしたはどんな試合をしたいですか
日本選手権は出場できることが決まりましたが、しっかりと気を抜かないで次につながる試合をしていきたいと思います。‹/p>
土屋セナ(創理2=千葉・芝浦工大柏)
――1試合目(日体大)の試合は振り返っていかがですか
今日は2試合あったんですけど、両方とも勝てば選手権決まりという試合だったので、どちらも勝ちを狙いに試合前にミーティングで話しました。
――1試合目の前半は守りが印象的でしたが、何か意識した点はありましたか
相手チームに1人左利きのシューターがいて、その子にボールが入ったらすぐ下がるようにという共通認識でやりました。
――後半に入って点が量産されましたが、攻撃がかみ合い始めた要因はなにかありますか
後半になって、みんなカウンターに出てよく泳ぐようになったので、そこで流れが作れたからだと思います。
――2試合目(藤村)全体を振り返っていかがですか
後半少し油断したのか、ディフェンスの連携がうまく取れず、失点してしまったんですが、最後はペナルティ戦で勝つことができたので、全体的には良かったと思います。
――最後にあしたへの意気込みをお願いします。
明日は選手権出場が決まっているので、消化試合といえば消化試合なのですが、勝ちを狙って更に上へ行けるように頑張りたいと思います。