粘り切れず敗れた。5連勝で3位と波に乗っている明大。秋季リーグ7戦目の相手は開幕から全勝で首位に立つ早大。1セット目こそ奪取するも、相手の攻撃に圧倒され連続でセットを奪われる。4セット目で巻き返しを見せたが、フルセットの末に敗北を喫した。◆…

粘り切れず敗れた。5連勝で3位と波に乗っている明大。秋季リーグ7戦目の相手は開幕から全勝で首位に立つ早大。1セット目こそ奪取するも、相手の攻撃に圧倒され連続でセットを奪われる。4セット目で巻き返しを見せたが、フルセットの末に敗北を喫した。

◆9・8~10・20 秋季関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)

▼9・29 早大戦(日体大健志台キャンパス米本記念体育館)

 明大2{25―22、16―25、21―25、25―18、5―15}3早大○

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

 OH(アウトサイドヒッター)鎌田佳朗(法3=東亜学園)、MB松田海飛(文2=愛工大名電)、OP池田颯太(営2=松本国際)、OH小松一哉(政経3=雄物川)、MB三輪大将(政経1=高川学園)、S上林直澄(法2=東亜学園)、Li小川智大主将(政経4=川崎橘)

  

 追い上げ切れなかった。昨年度秋季リーグ戦から対大学生公式戦41連勝中の早大との一戦。序盤から連続得点を取れず競り合ったが、最後は三輪のクイックと上林のブロックでブレークを取り、幸先良くセットを先取する。しかし「(第2、3セットは)相手が修正をかけてきた」(松田)。村山豪(早大)のクイックや藤中優斗(早大)のブロックに押され、連続でセットを奪われる苦しい展開に。そして迎えた第4セット、序盤から粘り強くサイドアウトを続けると相手のサーブミスや小松のスパイクなどで中盤に10連続得点。その後も池田のバックアタックなどで点を重ね、25―18でセットを奪取。「レシーブからしっかりと取り、池田や小松が決め切る流れが良かった」(鎌田)。ところが最終セットは、序盤から得点源である三輪のクイックをシャットアウトされるなどで連続して得点を許す。「嫌な雰囲気になってしまった」(鎌田)。以降、三輪がクイックを連続で決めブレークを取るも、ミスの連発やスパイクを決められ8連続失点。立て直せず5―15の大差で5セット目を奪われた。

この結果を決してネガティブに捉えていない。早大は春季リーグ戦ではストレート負けを喫した相手だ。しかし今試合はフルセットまで持ち込めた。「負けはしたが春季リーグ戦の時よりも全然戦えている」(小松)と選手たちは敗北に滅入らず。上位チームとの厳しい試合は始まったばかりだ。切り替えを大切にし、一つ一つ勝ち切ることを意識していきたい。

[佐々木崚太]

試合後のコメント

 鈴木康時監督

 ――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

  「良い時と悪い時がはっきりしていて、早大に歯が立たないようなチームではないのですが、少し押し込まれてそのままガタガタと立て直せずにいってしまった印象です」

――今日の試合で得た成果と課題は何かありましたか。

  「課題は両サイド打ち切れないところだと思います。何とかつないで明大の攻めのパターンをつくってやっていくというところが大事かと思います。成果はレシーブがうまく上がってリズムに乗れればどこのチームにも勝てるというのが見えたことです」

小川

 ――明日に向けて意気込みをお願いします。

  「明日は順大で自分たちと似ているチームなので、ブロックとレシーブで競り負けないようにレシーブ勝負だと思うので、頑張っていきたいです」

松田

――早大対策は何を用意してきましたか。

  「相手はパイプが多いので、それを打たせないようにレフトの後衛の選手にサーブを集めて、入らせないようにしました。全体的にそこまでパイプを決められたイメージがないので、作戦はうまくいったのではないかと思います」