「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の男子ダブルス決勝、第1シードのマクラクラン勉(日本)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)が第4シードのロバート・リンステッド(スウェーデン)/ラジーブ・ラム(アメリカ…

「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の男子ダブルス決勝、第1シードのマクラクラン勉(日本)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)が第4シードのロバート・リンステッド(スウェーデン)/ラジーブ・ラム(アメリカ)と対戦。7-6(5)、7-6(4)のストレートでマクラクラン勉/ソールズベリーが見事勝利し、マクラクラン勉としては自身2度目のツアー優勝を果たした。試合時間は1時間43分。

決勝はお互いにブレークポイントを握られながらも譲らず、2セットともタイブレークを制したマクラクラン勉/ソールズベリーに軍配が上がった。

マクラクラン勉の次大会はヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とペアを組み、「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月1日~10月7日/室内ハードコート)に出場予定だ。マクラクラン勉がツアー初優勝したのは2017年「楽天ジャパンオープン」、その時は内山靖崇(日本/北日本物産)と組んでの優勝だった。

マクラクラン勉は「楽天ジャパンオープン」大会公式Instagramが公開した動画で、「この様な大きな大会を王者として迎えるのは新たな経験なので、この挑戦を楽しみにしています。ベストを尽くせるように頑張ります」と意気込みを話している。

男子の国別対抗戦「デビスカップ」でも日本代表のダブルススペシャリストとして、頼りになる存在であるマクラクラン勉。次大会でもその活躍を日本のファンの前で見せてくれる事に期待だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」でのマクラクラン勉

(Photo by Muhammed Enes Yildirim/Anadolu Agency/Getty Images)