「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月1日~10月7日/室内ハードコート)、男子シングルス・男子ダブルスのドロー表が発表された。男子シングルス1回戦、世界74位でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のダニエル太郎(日本/エイブル)は世…

「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月1日~10月7日/室内ハードコート)、男子シングルス・男子ダブルスのドロー表が発表された。

男子シングルス1回戦、世界74位でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のダニエル太郎(日本/エイブル)は世界15位で第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と、また世界171位で同じくワイルドカードで出場の西岡良仁(日本/ミキハウス)は世界27位のニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。

男子ダブルスでは、マクラクラン勉(日本)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とペアを組み出場。1回戦でフリオ・ペラルタ(チリ)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦。

そして大会に向けダニエル太郎ら、日本人選手が意気込みを話してくれた。大会公式Instagram、Twitterに動画が投稿されている。

ダニエル太郎は「次の来年のテニスとかにどう繋がるかっていうテニスをしていきたい」と意気込み。続いて西岡は「日本での大きな大会ということもあって僕にとってもすごいワクワクしています。怪我をする前にでた時は1回戦を突破していなかった。今年こそは1回戦を突破して、さらにそれ以上を目指していく」と語った。

そして前年の同大会で、内山靖崇(日本/北日本物産)とペアを組み優勝を果たしていたマクラクラン勉は「この様な大きな大会を王者として迎えるのは新たな経験なので、この挑戦を楽しみにしています。ベストを尽くせるように頑張ります」と話した。

ダニエル太郎、西岡共にランキングで格上となる相手との対戦となったが見事初戦で勝利し、その先も勝ち上がってゆくことに期待だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ウィンストン・セーラム」のときのダニエル太郎

(Photo by Jared C. Tilton/Getty Images)