「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で元世界ランキング1位で現在311位のアンディ・マレー(イギリス)が、340位のZhizhen Zhang(中国)と対戦。マレーが6-…

「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で元世界ランキング1位で現在311位のアンディ・マレー(イギリス)が、340位のZhizhen Zhang(中国)と対戦。マレーが6-3、6(3)-7、4-2(Ret.)で相手の途中棄権により、辛勝で2回戦へ進出した。試合時間は2時間23分。

右臀部の怪我からの完全復活を目指すマレーはこの日、今季ATPワールドツアー初戦となった地元選手に苦戦。相手に1ブレークされつつも第1セットを取るが、第2セットも1ブレークされるとタイブレークの末落とす。第3セットでマレーがリードしたところで相手が棄権し勝利したが、試合を通して10本のブレークポイントを握られ完全復活に向けて不安の残る試合となった。

マレーは2回戦で、前回優勝者で第1シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。

今シーズン残りは今大会と「ATP500 北京」(中国・北京/10月1~7日/ハードコート)の2大会の出場で終えることをすでに明言しているマレー。来シーズンでの復活が期待される。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのマレー

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)