現地の9月22日、「ATP250 メス」(フランス・メス/9月17~23日/室内ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、錦織圭(日本/日清食品)が予選勝者で世界166位のマティアス・バッキンガー(ドイツ)に6-2、4-6、5-7と…

現地の9月22日、「ATP250 メス」(フランス・メス/9月17~23日/室内ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、錦織圭(日本/日清食品)が予選勝者で世界166位のマティアス・バッキンガー(ドイツ)に6-2、4-6、5-7と逆転負けで、準決勝敗退となった。

「全米オープン」男子シングルスでベスト4進出を果たした後、最初となった今大会。第1シードで出場し優勝への期待が高まっていたが、残念ながら決勝進出ならず。THE NEW INDIAN EXPRESSによると錦織は試合後「今シーズンの残りについて考える前に、今は少し休息をとるつもりです」と今後について語った。

準決勝で対戦したバッキンガーとは、ツアー本戦では6月の「ATP500 ハレ」で1度対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利していた。今回が2度目の対戦となったバッキンガーとの準決勝について「私は上手くプレーした。しかし、彼がレベルを上げて試合の流れを変えた第2・第3セットは、彼の方がより上手くプレーしていた」と錦織は振り返った。

次は10月1日から日本で開催される「楽天ジャパンオープン」に出場予定の錦織。シーズン最終戦である「Nitto ATPファイナルズ」出場権獲得に向け、日本のファンの前で活躍する姿を見せてくれることに期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」の時の錦織

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)