大坂なおみ（日本／日清食品）が9月23日、「東レ パン・パシフィック・オープン」（日本・東京／9月17日～23日／ハードコート）女子シングルス決勝で、第4シードのカロリーナ・プリスコバ（チェコ）と対戦する。試合は23日11時に開始予定だ。プ…

大坂なおみ（日本／日清食品）が9月23日、「東レ パン・パシフィック・オープン」（日本・東京／9月17日～23日／ハードコート）女子シングルス決勝で、第4シードのカロリーナ・プリスコバ（チェコ）と対戦する。試合は23日11時に開始予定だ。

プリスコバは現在世界ランキング8位で、強力なサービスが特徴。キャリア通算10個のシングルスタイトルを獲得している。今大会1回戦は免除だが、ここまでの3試合すべてフルセットで、2時間を超える戦いを制してきた。

一方、世界ランキング7位の大坂は今大会第3シードでの出場。ここまでの3試合すべてストレートで勝利している。プリスコバとは過去2度対戦し1勝1敗。最後に対戦したのは、大坂がツアー初優勝を果たした3月の「BNPパリバ・オープン」準々決勝だ。大坂はプリスコバとの次戦について「彼女はトップ10プレーヤーですし、サーブも非常に良い選手なので、良い試合になるように頑張ります」と意気込みを話している。

大坂は「全米オープン」優勝後、次の目標を聞かれ「次は東京へ行くので、そのトーナメントで優勝できればと思います」「『全米オープン』のチャンピオンとしてふさわしい姿を日本のファンのみなさんに見せたい」と話していた。また今大会準決勝の後にも「ここには優勝しようという思いを持ってきている。他の大会でたくさん勝ってきているわけではないのでここでぜひ勝ちたいというのは私の望むところでもあります。それが自分の頭には必ずあります」と改めて想いを語っていた。

悲願の「東レ パン・パシフィック・オープン」優勝まであと一歩に迫った大坂。決勝でも大坂らしくのびのびとプレーして優勝を飾ることに期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。（テニスデイリー編集部）

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」準決勝での大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)