答えは与えるものじゃない!ACミラン4つの育成哲学とトレーニングとはhttp://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011980.html本田圭佑選手が所属することで、日本の子どもたちにもおなじみのACミ…

答えは与えるものじゃない!ACミラン4つの育成哲学とトレーニングとは
http://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011980.html

本田圭佑選手が所属することで、日本の子どもたちにもおなじみのACミラン。このイタリアの名門クラブは、毎年『ACミランジュニアキャンプ』を開催しています。数あるサッカーキャンプのなかでも人気の高いこのキャンプでは、いったいどのようなトレー二ングが行われているのでしょうか?

今回は、千葉県佐倉市で活動する『ACミランスクール』にお邪魔し、U8のトレーニングを見学させてもらいました。はたして、イタリアの名門・ACミランはどのような考えのもとで、子どもたちを指導しているのでしょうか? テクニカルダイレクターをつとめるルカ・モネーゼさんに話を聞きました。(取材・文 鈴木智之)

■まずはとにかく楽しんでもらうこと

ACミランスクールのグラウンドは、四方が緑に囲まれ自然が溢れています。質の良い人工芝グラウンドは、大人用のサッカーコート一面を十分に確保することができ、親が観覧するスペースもあります。

広いグラウンドでは、幼稚園に通うちびっ子から、顔つきが大人びてきた中学生まで、さまざまな年代の子どもたちが楽しそうにボールを蹴っています。テクニカルダイレクターのルカ・モネーゼさんは、子どもたちを見つめながら優しい口調で言います。

「子どもたちには、とにかくサッカーを楽しんでもらうことを心がけています。子どもたちが持つ、サッカーが好きだ、もっとうまくなりたいという気持ちを大切にすることは、ACミランのフィロソフィー(哲学)でもあります。われわれは、子どもたちが自分で考えて、プレーができるようになってほしいと思っています。ピッチの中だけでなく、グラウンドを離れたところであっても、いま何をすべきかを考えて、自分で判断し実行に移すことができる子どもを育てていきたいと思っています」

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