大坂なおみ(日本/日清食品)が出場予定である「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)、女子シングルスのドロー表が発表された。大坂は第3シードで1回戦は免除。大坂の初戦となる2回戦では、世界29位…

大坂なおみ(日本/日清食品)が出場予定である「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)、女子シングルスのドロー表が発表された。大坂は第3シードで1回戦は免除。大坂の初戦となる2回戦では、世界29位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)対予選勝者の勝者と対戦することになる。

大坂が2回戦でチブルコバと当たることになれば、2年ぶり2回目の対戦に。両者は2016年の同大会2回戦でも対戦しており、その時は大坂が勝利していた。

大坂は9月9日に幕を閉じた「全米オープン」で見事優勝を果たし、日本人初のグランドスラムシングルス優勝という快挙を成し遂げた。また、憧れのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とグランドスラム決勝で対戦するという自身の夢も叶えた。

次の夢を聞かれた大坂は「次は東京へ行くので、そのトーナメントで優勝できればと思います」「一歩ずつ歩んでいきます。あまり遠い先のことまで考えずに」と笑顔で語り、「年末までに頑張ってトップ5に入りたいです」とも話していた。

今回の「全米オープン」優勝により世界ランキングを自己最高の7位とした大坂。「『全米オープン』のチャンピオンとしてふさわしい姿を日本のファンのみなさんに見せたいと思うけど、自分にプレッシャーをかけ過ぎず、コート上では楽しくやっていきたい」と話すように、のびのびとプレーする姿を見せてくれることに期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)