雨のグラウンドでも滑らない!サッカーの試合中、急発進するときのコツとトレーニング法とは【動画付き】http://www.sakaiku.jp/column/exercise/2016/011930.html6、7月は梅雨の時期。雨で濡れたグ…

雨のグラウンドでも滑らない!サッカーの試合中、急発進するときのコツとトレーニング法とは【動画付き】
http://www.sakaiku.jp/column/exercise/2016/011930.html

6、7月は梅雨の時期。雨で濡れたグラウンドでサッカーをすることも少なくありません。グラウンドがぬかるんでいるときに、よくあるのが“足を滑らせる”場面。シュートを打つ決定機で足を滑らせる。あるいは守備の場面でスリップしてしまい、相手に抜かれてしまう……。ここ一番の勝負どころで足を滑らせないために、なにに気をつければいいのでしょうか? 今回は元日本代表FWで、現在はヴァンフォーレ甲府のフィジカル・コンディショニングコーチを務める谷真一郎さんに“梅雨のぬかるんだグラウンドでも滑らないステップ”を教えてもらいました。(取材・文 鈴木智之 撮影 八木竜馬)

■自分に合う効果的な足幅(スタンス)を見つけよう

梅雨の時期、土のコートは地面がぬかるんでいたり、天然芝や人工芝のピッチでは、表面に雨水がついて滑りやすくなっています。その状態で滑ってしまう人と滑らない人では、なにが違うのでしょうか? 谷さんによると「もっとも違いがあるのは足幅(スタンス)」だそうです。

「それでは実演してみましょう。まず、足を肩幅に開いてください。その状態で、片足で地面を蹴って、反発するエネルギーを感じてみましょう。次に、徐々に足幅を広げて、地面を蹴ってみてください。肩幅から半歩程度足を踏み出した位置が、一番強い反発エネルギーを地面から得ることができると思います。一方で、肩幅より足が広くなりすぎると、バランスが崩れて、地面を強く蹴ることができませんよね。プレー中、この状態になると足を滑らせやすくなってしまうんです」

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