「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がバセック・ポスピショル(カナダ)と対戦。6-3、6-4、6-2のストレートでナダル…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がバセック・ポスピショル(カナダ)と対戦。6-3、6-4、6-2のストレートでナダルが勝利し、3回戦進出を決めた。試合時間は1時間59分。

勝利したナダルは、3回戦でカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフはロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を破っての勝ち上がり。

第3セットはポスピショルのサービスから。第2セットの後半でゲームを連取したナダルは、その勢いのままに第1ゲームをブレークし、序盤でリードを作った。

ナダルはさらに第5ゲームでもドロップショットからのネットプレーやロブを駆使してブレークし、ゲームカウント4-1とリードを広げる。

そしてゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームがナダルのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。40-15と2本のマッチポイントを握ったナダルは、1本をしのがれたものの続くプレーでポスピショルのリターンがロングとなり、第3セットを6-2で取ってストレートで3回戦進出を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」2回戦でのナダル

(Photo by Mohammed Elshamy/Anadolu Agency/Getty Images)