現地の8月19日から開催される「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)、そのドローが発表された。この大会にはシングルスに杉田祐一(日本/三菱電機)とダニエル太郎(日本/エイブ…

現地の8月19日から開催される「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)、そのドローが発表された。この大会にはシングルスに杉田祐一(日本/三菱電機)とダニエル太郎(日本/エイブル)が、ダブルスにはマクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が出場予定。

男子シングルス、世界ランキング74位(ランキングは2018年8月13日付け)の杉田は、1回戦で50位のレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)と対戦する事に。両者はツアー本戦では2017年「全米オープン」で一度対戦しており、その時は杉田が敗れた。大会前、自身のTwitterアカウントに「最高の大会にしたいです」と想いを投稿していた杉田。今シーズンの全米前哨戦で、借りを返せるか注目だ。

世界78位ダニエル太郎の1回戦の相手は、53位のジョン・ミルマン(オーストラリア)に。両者は、ツアー本戦では今回が初対戦。「ウィンブルドン」以降、ヨーロッパでのクレー遠征を続けた後、前週の「ATP1000 シンシナティ」では残念ながら予選敗退したダニエル太郎。今大会で「全米オープン」に向けて弾みをつけられるか。

男子ダブルス、今大会第3シードで出場予定のマクラクラン勉/ストルフは、1回戦の相手がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のジェームス・セレタニ(アメリカ)/リーンダー・パエス(インド)に決まった。マクラクラン勉とストルフは1月の「全豪オープン」で初めてペアを組み、当時のダブルス世界1位ペア、ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)を破って準決勝に進出。今大会でも両ペアがそれぞれ2回勝つと準決勝で対戦の可能性がある。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での杉田祐一

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)