「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦。ジョコビッチが第1…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦。ジョコビッチが第1セットを6-4で先取した。

ジョコビッチは同大会で5度決勝進出をしているが、いずれも準優勝に終わった。その中にはフェデラーに喫した3戦3敗も含まれる。今回優勝を飾ることができれば、史上初の「ゴールデン・マスターズ」達成(キャリアの中でATPマスターズ1000の9大会を全制覇)となる。

両者の過去の対戦成績はジョコビッチの23勝22敗。最後の対戦は2016年「全豪オープン」の準決勝で、その時はジョコビッチが勝利した。両者はその後故障によりそれぞれツアー離脱、復帰後としては今回が初めての対戦となる。

試合はフェデラーのサービスゲームからスタート。その第1ゲームでジョコビッチはブレークポイントを2本握ったが、デュースの末にしのがれる。

しかしゲームカウント3-3で迎えた第7ゲームで、フェデラーのダブルフォルトでチャンスとすると、ブレークに成功。今大会決勝までブレークを許さなかったフェデラーからリードを奪う。

そしてジョコビッチはこのリードを保ったまま、第10ゲームのサービング・フォー・ザ・セットもしっかり取り、第1セットを6-4で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」準決勝のジョコビッチ

(Photo by Rob Carr/Getty Images)