現地の8月18日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に6-3、6-4のス…

現地の8月18日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に6-3、6-4のストレートで勝利し決勝進出。試合時間は1時間16分だった。

世界ランキング1位のハレプは、前週の「ロジャーズ・カップ」で今シーズン3個目となるタイトルを獲得。今大会でも決勝進出を果たし、2週連続の優勝まであと1勝となった。

対戦相手のサバレンカは、世界34位で20歳の若手。ツアー優勝の経験はまだないものの、今大会では第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)や、第9シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を破るなど快進撃をみせていた。

また、ハレプとサバレンカは2018年の1月に決勝が行われた「深センオープン」の準々決勝で一度対戦していて、その時もハレプがストレートで勝利。

試合は第1セット、ハレプは1度ブレークを奪われるも、3度のブレークに成功しセットを先取。続く第2セットでは、ハレプが2度のブレークを奪いセットを連取。ストレートで勝利を収めた。第2セット、ハレプは6度のブレークポイントを握られるも、これを5度凌ぐ粘り強さもみせた。

3回戦・準々決勝に続きストレートで勝ち上がったハレプ。決勝では、第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を準決勝で破った世界17位のキキ・バーテンズ(オランダ)と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」でのハレプ

(Photo by Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images)