「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会7日目。男子シングルス準決勝で、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第11シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦。第1セットは7-6…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会7日目。男子シングルス準決勝で、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第11シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦。第1セットは7-6(3)でフェデラーが先取した。

両者は過去に7回対戦しており、フェデラーから見て6勝1敗と大きく勝ち越している。しかし直近の対戦となる昨年の「Nitto ATPファイナルズ」の準決勝でゴファンに敗れている。同大会8度目、ツアー通算99個目のタイトル獲得を目指すフェデラーか、それとも直近の対戦で勝利を挙げたゴファンか。注目が集まる。

第1セット、コイントスに勝ったゴファンがレシーブを選択し、フェデラーのサーブから試合は始まった。

序盤からお互いにブレークポイントを握ることも握らせることもなくキープを続ける展開が続いた。

ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームでフェデラーはこの試合初となるデュースまで追い上げるも、ゴファンのパッシングショットと見事なウィナーによってキープされた。

そして迎えた第12ゲームでフェデラーが30-40とセットポイントを握った。ここはしのがれたが、デュースでもフェデラーが優位に立ち、合計3本のセットポイントを握った。しかし、ブレークすることができずに第1セットはタイブレークに突入した。

タイブレークに入っての1プレー目、フェデラーがネットに出るもボレーをミスしてミニブレークを喫してしまう。しかし、直後に2本連続でミニブレークに成功し、ポイント2-1とミニブレーク1つリードを作った。そしてポイント6-3としたところでゴファンがミスをし、7-6(3)で第1セットをフェデラーが先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」準々決勝でのフェデラー

(Photo by Shelley Lipton/Icon Sportswire via Getty Images)