「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会7日目。男子シングルス準決勝で、第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。第2セットはチ…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会7日目。男子シングルス準決勝で、第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。第2セットはチリッチが3-6で取り、セットカウント1-1のイーブンとなった。

第2セットもチリッチのサービスから。第2ゲームでいきなり0-40と3本のブレークポイントを握られたジョコビッチは、2本をしのいだもののしのぎきることができずに1ブレークダウンとされた。ジョコビッチはプレーが上手くいかないことにイライラし、大きな声を出す場面が見られた。

第5ゲームでジョコビッチはデュースまで追い上げてブレークバックのチャンスをつかむが、度重なるデュースの末にキープされ、追いつくことができない。

さらに第6ゲームでもチリッチにブレークポイントを握られたジョコビッチは、痛恨のダブルフォルトをしてしまい、ゲームカウント1-5、2ブレークダウンとされた。

そしてチリッチのサービング・フォー・ザ・セットとなる第7ゲームでジョコビッチがブレークバックに成功して望みを繋いだが、続く第8ゲームで15-40とセットポイントを握られてしまう。しかしここからポイントを連取してしのぎ、ゲームカウント3-5とした。

続く第9ゲーム、2度目となるチリッチのサービング・フォー・ザ・セットでジョコビッチはチャンスを作ることができずにラブゲームでキープされ、第2セットを3-6でチリッチに奪われ、セットカウント1-1となった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は「ATP1000 シンシナティ」準々決勝でのジョコビッチ

(Photo by Rob Carr/Getty Images)