現地の8月17日、「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目。男子シングルス準々決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のスタン…

現地の8月17日、「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目。男子シングルス準々決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。フェデラーが第2セットを7-6(6)で取り返した。

第1セットを6(2)-7のタイブレークで奪われたフェデラー。後が無くなった第2セットも、なかなかブレークポイントを握れず両者キープが続いた。

そんな中ゲームカウント5-5で迎えたフェデラーのリターンゲームに、このセット両者合わせて初めてのブレークポイントが巡ってくる。しかしフェデラーはここでもショットを決めきれず、ワウリンカに凌がれた。

結局第2セットもタイブレークまでもつれ込む。すると第1セットとは逆に、1ポイント目でフェデラーが先にミニブレークに成功。しかしフェデラーは大事なこの1ポイントを守り切れず、一時6-6と追い付かれた。それでも直後に再びミニブレークすると、第2セットはフェデラーが奪い返した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在最終第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」3回戦でのフェデラー

(Photo by Shelley Lipton/Icon Sportswire via Getty Images)