「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準々決勝で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦。7-5、4-6、6-3でジ…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準々決勝で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦。7-5、4-6、6-3でジョコビッチが勝利し、準決勝進出を決めた。試合時間は2時間31分。

勝利したジョコビッチは、マリン・チリッチ(クロアチア)と準決勝で対戦する。チリッチはパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を破っての勝ち上がり。

決着のつく第3セットもジョコビッチのサーブから始まった。第3ゲームでラオニッチにブレークされたジョコビッチだったが、続く第4ゲームで第1セット以来となるブレークポイントを握ると、粘るラオニッチを振り切って4度目のチャンスをものにし、ブレークバックに成功。ゲームカウント2-2とした。

その後はお互いにキープが続いたが、第8ゲームでジョコビッチが再びブレークし、ゲームカウント5-3とリード。そして続く第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチに。序盤で0-30とラオニッチにポイントリードされたジョコビッチだったが、そこから落ち着いてポイントを連取。最後はウィナーを決め、本日2試合目を勝利した。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」3回戦でのジョコビッチ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)