「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が世界50位のレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)と対戦。6-1、7-6…
「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が世界50位のレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)と対戦。6-1、7-6(6)でフェデラーがストレートで勝利し、準々決勝進出を決めた。試合時間は1時間12分。
勝利したフェデラーは準々決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)と本日このあと対戦予定。スイス勢対決が決まった準々決勝は、両者ともに1日のなかで2試合する事に。なお、ワウリンカはマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を破っての勝ち上がり。
3回戦の第2セットはメイヤーのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりブレークポイントを握ったフェデラーだったが、ここはブレークすることができなかった。
その後はお互いにキープが続いたが、フェデラーは第2、第4、第8ゲームをラブゲームでキープし、メイヤーを圧倒する。
そして両者ともに決め手を欠いたまま試合は進み、第2セットはタイブレークに突入した。タイブレークに入ってすぐにメイヤーがこの試合4本目となるダブルフォルトを犯し、フェデラーがミニブレークする。その後もフェデラーがポイント5-1と大きくリードしたが、その後メイヤーにミニブレークを返されて、一時ポイント5-5と並ばれてしまう。
しかし、ネットに出て積極的に攻めたフェデラーが再びミニブレークすると、最後はサービスエースを決めて勝利。ストレートで準々決勝進出を決めた。(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 シンシナティ」2回戦でのフェデラー
(Photo by Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images)