現地の8月15日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)女子シングルス2回戦で、第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に6-2、4-6、4-6で逆転負…

現地の8月15日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)女子シングルス2回戦で、第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に6-2、4-6、4-6で逆転負け。試合時間は2時間だった。1回戦免除のムグルッサは、2回戦が初戦だった。

ムグルッサは世界ランキング9位で、同大会の前年優勝者。また、2016年には「全仏オープン」を2017年には「ウィンブルドン」を制して、2度のグランドスラム優勝にも輝いた経験を持つ。前週の「ロジャーズ・カップ」は「腕の怪我から回復しているところ」と話し欠場していた。

対戦相手のツレンコは世界ランキング44位で、攻撃的なバックハンドを持ち、フォアも角度をつけるのがうまく総合力に秀でた選手だ。

試合は第1セット、ムグルッサは2度のブレークを奪いセットを先取。しかし続く第2セットは、流れが変わりムグルッサは2度のブレークを許し、セットを奪われる。そしてセットカウント1-1で迎えた勝負の第3セット、ムグルッサは1度ブレークするが、ツレンコに2度のブレークを許してしまい逆転負けとなった。

WTA公式サイトによると、ムグルッサは試合後「とてもひどい試合だったと思うが、戦えて嬉しい」と話した。

勝利したツレンコは3回戦で、世界49位のエカテリーナ・マカロワ(ロシア)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」でのムグルッサ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)