「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦での錦織圭(日本/日清食品)がスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。4-6、4-6でワウリンカに敗れ、2回戦敗退となっ…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦での錦織圭(日本/日清食品)がスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。4-6、4-6でワウリンカに敗れ、2回戦敗退となった。試合時間は1時間29分。

勝利したワウリンカは、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)と3回戦で対戦する。フクソービッチはギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を破っての勝ち上がり。

第2セットも錦織のサービスから。流れを変えたい錦織だが、第1ゲームでワウリンカにブレークを喫してしまった。第2ゲームではチャンスを作れなかったが、第3ゲームは落ち着いてキープし、差を広げさせなかった。

その後、お互いにキープが続いたが、第7ゲームで30-40とワウリンカにブレークポイントを握られてしまった。ここは丁寧なラリーでしのいだ錦織は、デュースでも落ち着いたプレーを見せてしのぎ、ゲームカウント3-4とした。

錦織は第8ゲームでもブレークのチャンスを作ることができず、第9ゲームでは30-0からワウリンカに追い上げられてマッチポイントを握られてしまった。ここをしのいでデュースに持ち込んだ錦織は、合計2本のマッチポイントをしのいでなんとかキープし、次に繋いだ。

しかし、続く第10ゲームがワウリンカのサービング・フォー・ザ・マッチとなる。このゲームでも錦織はブレークのチャンスをつかむことができずにラブゲームでキープされ、4-6で第2セットも落とし、2回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」1回戦のときの錦織圭

(Photo by Rob Carr/Getty Images)