【ボランティアコーチお助け隊8】「そのプレーすごいね。ちょっとコーチに教えてよ」くらいがちょうどいい!サッカーコーチの正しいスタンスとはhttp://www.sakaiku.jp/series/otasuketai/2016/011935.…

【ボランティアコーチお助け隊8】

「そのプレーすごいね。ちょっとコーチに教えてよ」くらいがちょうどいい!サッカーコーチの正しいスタンスとは
http://www.sakaiku.jp/series/otasuketai/2016/011935.html


こんばんは。ボランティアコーチお助け隊の高峯弘樹(シンキングサッカースクール&サカイクキャンプヘッドコーチ)です。週末コーチのみなさんは、ようやく一週間のお仕事を終え、そろそろ明日のトレーニングを考えはじめるころではないでしょうか?

今回は、サッカーコーチがどういうスタンスで子どもと接するべきかをお伝えしたいと思います。トレーニングを考える前に、ぜひお読みください。(企画・構成 木之下潤)


■ 子どもが楽しいと思えるトレーニングをしよう

よくジュニア年代を担当している監督やコーチからこんな声をいただきます。

「ぼくはサッカー経験がないから、教えることに不安があります」
「自分がプレーすることと教えることは違うから指導は難しい」

ちょっと待ってください。
主語が「自分」になっていませんか? 

私が一番に感じるのは、子どもたちに目が向いていないことです。そもそも根本的な考え方が違うと思います。サッカーは選手がプレーするものです。だから、指導の基本は“子どもが楽しいと思えるトレーニングをすること”であるべきではないでしょうか。

特にU—10以下の選手たちにとって、サッカーは遊びです。まず、私たちコーチがやるべきことは“サッカーを好きになってもらう”ことです。

「もっとサッカーがしたい」
「早く次の練習日が来ないかな」

練習が終わった後、子どもたちがこんな感情を抱けば、その日の練習は大成功です。


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