「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦。錦織が7-6…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦。錦織が7-6(1)、6-3のストレートで勝利し、ベスト8入りを果たした。試合時間は1時間42分。

勝利した錦織は、準決勝で第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは、ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)との兄弟対決を制しての勝ち上がり。ズベレフとは昨年の「ATP500 ワシントンD.C.」準決勝でも対戦し、ストレートで敗れていたが、リベンジを果たせるのか注目される。

第2セットはシャポバロフのサービスゲームから。第1セット同様、お互いにキープの展開が続いた。そして第7ゲームで錦織がデュースの末にこのセット初となるブレークポイントを握った。このチャンスにシャポバロフがダブルフォルトを犯し、錦織が1ブレークアップとした。

さらにゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームで錦織はデュースまで追い上げると、アドバンテージを奪ってマッチポイントを握る。最後はシャポバロフのショットが大きくアウトとなり、錦織がストレートで勝利し、ベスト8入りを果たした。(テニスデイリー編集部)

※写真はベスト8進出を果たした錦織圭

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)