「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦でアンディ・マレー(イギリス)が第4シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。第1セットは7-6(…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦でアンディ・マレー(イギリス)が第4シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。第1セットは7-6(4)でマレーが先取した。

両者は過去に3回対戦しており、マレーから見て2勝1敗。勝利している対戦は2016年のもので、マレーが怪我から復帰した後の対戦になる今年6月の「ATP250 イーストボーン」ではエドマンドにストレートで敗れている。1回戦でマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に苦戦しながらも尻上がりに調子を上げて勝利したマレーがどのようなプレーを見せてくれるのか、注目が集まる。

第1セットはマレーのサービスから始まった。第2ゲームでマレーがデュースに追い上げた時以降は、お互いにデュースも無く短いポイントでのキープが続く展開となった。

そしてその拮抗が崩れたのは第10ゲーム。30-40とマレーがこの試合で初となるブレークポイントを握った。しかし、エドマンドの上手く逆をついたショットでしのがれると、そのまま連続でポイントを奪われてキープされてしまう。

そしてゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで、今度はエドマンドにブレークポイントを握られてしまった。マレーもデュースで粘ったが、ブレークを喫してしまう。しかしエドマンドのサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームでは、マレーが15-40とブレークバックのチャンスを迎えると、ブレークを果たし、第1セットはタイブレークに突入した。

先にエドマンドにミニブレークを喫したマレーだが、ミニブレークバックに成功して追いつくと、今度はマレーが2本連続でミニブレークを果たして第1セットを7-6(4)で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」1回戦のときのマレー

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)