「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会5日目、女子シングルス準々決勝で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第5シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)と対戦。第2セットも大坂が6-…

「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会5日目、女子シングルス準々決勝で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第5シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)と対戦。第2セットも大坂が6-1で取り、6-4、6-1のストレートで大坂が勝利し、ベスト4入りを果たした。試合時間は1時間17分。

勝利した大坂は、準決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。バーティは準々決勝でケイティ・ブルター(イギリス)をストレートで破っての勝ち上がり。

第2セットも大坂のサービスゲームから始まった。第2セットもお互いにキープで始まったが、大坂が第4ゲームでブレークに成功して序盤でリードを作った。さらに大坂は第5ゲームをキープしてゲームカウント4-1とした。

大坂はここまでブザネスクに1本もブレークポイントを握られておらず、終始優位に試合を進めてきた。

第6ゲームでミスの増えてきたブザネスクが30-40の状態からダブルフォルトを犯し、大坂は2ブレークアップとした。そしてサービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲーム、大坂は落ち着いてポイントを重ねてここをキープし、第2セットを6-1で取り、準決勝進出を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ノッティンガム・オープン」2回戦での大坂

(Photo by Ben Hoskins/Getty Images for LTA)