「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会初日、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)と対戦。第3セットは大坂が6-1で取り、3-6…

「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会初日、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)と対戦。第3セットは大坂が6-1で取り、3-6、6-1、6-2の逆転で勝利を収め、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間52分。

勝利した大坂は、2回戦でデニサ・アレルトバ(チェコ)とクリスティ・アン(アメリカ)の勝者と対戦する。

第3セット、大坂は第2ゲームでヴィッカリーに粘られるが、なんとか振り切ってキープする。そしてお返しとばかりに大坂が第3ゲームで粘りを見せ、こちらはブレークに成功する。

ところが、第4ゲームで今度はヴィッカリーに15-40とブレークポイントを握られてしまった。ここを大坂はしのいでデュースに持ち込んでキープすると、続く第5ゲームでもブレークを果たして2ブレークアップとした。

大坂は第6ゲームをキープし、ゲームカウント5-1とすると、続く第7ゲームはヴィッカリーにキープされたものの、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームをラブゲームで収め、第3セットを6-2で取って1回戦を突破、芝シーズンの初戦を白星で飾った。(テニスデイリー編集部)

※写真は見事1回戦を突破した大坂なおみ

(Photo by James Williamson - AMA/Getty Images)