「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会13日目、女子ダブルス準決勝で、穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)が、第8シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会13日目、女子ダブルス準決勝で、穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)が、第8シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤン・ザオシャン(中国)と対戦。穂積/二宮が第1セットを6-2で先取した。

穂積は、加藤未唯(日本/佐川印刷)と組んで出場した2017年の「全豪オープン」ダブルスでもベスト4に進出したが、決勝には進めなかった。同様に二宮も、レナタ・ボラコバ(チェコ)との2017年「ウィンブルドン」ダブルスでベスト4に進出しているが、決勝は逃しており、今回グランドスラム準決勝の壁を乗り越えられるか注目される。

試合は両ペアともラブゲームでキープする立ち上がり。しかし第3ゲームで穂積/二宮が0-30とポイント先行すると、相手のミスで幸先よくブレークに成功する。続く第4ゲームでは逆にピンチとなるも、後衛の二宮が反応良く強打を仕掛け、このピンチを守り切る。

すると、第5ゲームでも勢いのままに0-40のチャンスとすると、2度目のブレークに成功。4-1と突き放す。

その後もコントロールの良い強打を武器にポイントを重ね、穂積/二宮は6-2で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は2017年6月のトルコの大会のときの穂積

(Photo by Evren Atalay/Anadolu Agency/Getty Images)