「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会8日目、男子シングルス4回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が第30シードのフェルナンド・ベルダスコ（スペイン）と対戦。第1セットはジョコビッチが…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会8日目、男子シングルス4回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が第30シードのフェルナンド・ベルダスコ（スペイン）と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3で先取した。

両者は過去に14回対戦しており、ジョコビッチから見て10勝4敗と大きく勝ち越している。ただし、クレーでの成績に限ると3勝3敗と五分の成績となっている。また、ベルダスコは、1回戦で西岡良仁（日本／ミキハウス）と4時間22分に及ぶ激闘を制すると、3回戦では第4シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）にストレートで勝利を収め、勢いに乗っているところ。勝負の行方が気になるところだ。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。ジョコビッチは第1ゲームをデュースの末にキープすると、第2ゲームでブレークポイントを握った。デュースで攻め立てたジョコビッチだが、4本のブレークポイントをベルダスコにしのがれてキープされてしまった。第3ゲームではベルダスコにデュースで2本のブレークポイントを握られるもしのいで、ゲームカウント2-1とした。

ジョコビッチは攻撃の手を緩めず、第4ゲームでブレークに成功する。その後、両者がキープしていき、ゲームカウント5-3としてジョコビッチがサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。ここでジョコビッチは危なげなくポイントを重ねてキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は現在対戦中のジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)