「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が、129位のシモーネ・ボレッリ(イタリア)と対戦。第1セットはナダルが6-4で先…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が、129位のシモーネ・ボレッリ(イタリア)と対戦。第1セットはナダルが6-4で先取した。

「全仏オープン」2連覇、11回目の優勝を目指すナダルは、今年のクレーコートシーズンも好調。3大会で優勝し、19勝1敗となっている。初戦の相手となるボレッリとは過去5勝0敗と無敗であり、初戦を快勝で飾ることが期待される。

試合はナダルのサービスからスタート。第4ゲームでさっそく0-40のチャンスを作るもボレッリに追いつかれ、ブレークはならなかった。ボレッリも高い集中力を保って積極的に攻撃しており、ナダルも簡単にはラリーの主導権を握れない。

そのまま均衡はなかなか破れず、両者はキープを続ける。それでもナダルの5-4で迎えた第10ゲームで、ナダルが15-40のチャンスを作ると、ボレッリのショットがネットにかかり、ついにブレーク成功。第1セットを先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のナダル

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)