ラファエル・ナダル(スペイン)が26日、ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を6-1、6-3で破り、「男子テニスATPワールドツアー500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月23~29日/クレーコート)で準々決勝に進出した。ランキ…

ラファエル・ナダル(スペイン)が26日、ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を6-1、6-3で破り、「男子テニスATPワールドツアー500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月23~29日/クレーコート)で準々決勝に進出した。

ランキング1位のナダルは、2回目のマッチポイントをものにしてクレーでの16連勝を勝ち取り、2回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を退けたマルティン・クーリザン(スロバキア)と対戦することとなった。

「昨日のプレー(対ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン))よりもずっといいプレーができると信じて出てきてが、その通りになった」とナダルは語った。

自身11回目のモンテカルロでの優勝を飾り、ナダルは今シーズンに出場したATPツアー戦の12戦中11戦で勝利している。唯一の黒星は、「全豪オープン」準々決勝での負傷棄権だ。

ナダルはクレーで40セット連続で獲得して自身の記録を伸ばし、クレーでの直近の34戦中33戦で勝っている。

「第2セットではもっと選択肢があったが、ナダルのような選手はあまりチャンスを与えてはくれない」とランキング69位のガルシア ロペスは話した。

ナダルがランキング1位を維持するには、今週に自身11回目となるバルセロナでの優勝を勝ち取る必要がある。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」でのナダル

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)