4大大会の1つ、「ウィンブルドン」の公式Twitterにて錦織圭(日本/日清食品)からの動画メッセージが公開された。このメッセージは「ロード・トゥ・ウィンブルドン2018」日本大会(国内予選)に出場する選手たちに向けてのもの。同大会は、20…

4大大会の1つ、「ウィンブルドン」の公式Twitterにて錦織圭(日本/日清食品)からの動画メッセージが公開された。

このメッセージは「ロード・トゥ・ウィンブルドン2018」日本大会(国内予選)に出場する選手たちに向けてのもの。同大会は、2002年8月から開催されている、14歳以下のジュニア国際大会。これまで、中国やインドなど世界各地で予選が開催されてきたが、今年、初めての日本予選が「グラスコート佐賀」で行われることになった。

錦織はメッセージの冒頭で「日本でも有数の天然芝のグラスコートがある『グラスコート佐賀』はこの大会に一番ふさわしい場所だと思います」と同大会の開催地であり、同大会の開催に尽力した「グラスコート佐賀」を称えた。

続いて出場選手に向けて「ウィンブルドンはすべてのテニスプレーヤーにとって憧れの地であり、聖地です。グランドスラムの中でも特別で、僕も毎年楽しみにしている大会です。一度ここに来ると、きっとみなさんの人生が変わると思います」と、「ウィンブルドン」に対する想いが自分にとっても特別なものだというコメントをしている。

そして最後に「この大会は僕がジュニアの頃はまだアジアで開催されていなかったので、みなさんはとてもラッキーですね。8月の本大会出場を目指して頑張ってください」と、出場選手たちの健闘を祈った。

「ロード・トゥ・ウィンブルドン2018」日本大会は、4月23日より開催されており、戦績上位選手(男子、女子それぞれ2名)が今年8月にイギリスで開催される「ロード・トゥ・ウィンブルドン」の本大会に招待されることになっている。(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「ウィンブルドン」での錦織圭

(Photo by Visionhaus/Corbis via Getty Images)