鈴鹿サーキットは、4月21日・22日の2日間、国内最高峰の四輪・二輪レースを同時に楽しめる「2018 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」を開催する。国内最高峰の四輪レース「全日本スーパーフォーミュラ」は、200kmで争われていた決勝レ…

鈴鹿サーキットは、4月21日・22日の2日間、国内最高峰の四輪・二輪レースを同時に楽しめる「2018 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」を開催する。

国内最高峰の四輪レース「全日本スーパーフォーミュラ」は、200kmで争われていた決勝レースが今年は300kmに変更になったのに加え、異なる種類のタイヤ使用が義務付けられる「2スペックタイヤ制」により、タイヤ選択やピット戦略も注目ポイントとなり、難しいレースとなることが予想される。また、「レッドブルアスリート」として海外のFIA F2選手権とスーパーフォーミュラに同時参戦し、F1を目指す福住仁嶺選手(Team MUGEN)など、注目のルーキーが国内外から集結しており、ベテランドライバーとの激しいトップ争いが期待される。

国内最高峰のニ輪レース「全日本ロードレース JSB1000クラス」は昨年、セミ耐久(周回数35周)で開催されたが、今年は両日それぞれ18周のスプリントレースに変更。2017年チャンピオンの高橋巧選手が、10年ぶりにホンダのワークスチームとして復活する「Team HRC」から参戦するなど、国内4メーカー間での激しいトップ争いが予想される。また70台を超えるエントリーの内40台が鈴鹿8耐の出場権を目指す「8耐トライアウト」の対象チーム。鈴鹿8耐出場をかけた戦いとしても見逃せない1戦となる。

レース以外にも見どころは満載。2018年F1第2戦バーレーンGPで4位獲得を獲得したトロロッソ・ホンダのF1マシン「STR13 プロトタイプ」を鈴鹿初展示するほか、家族連れからモータースポーツファンまで楽しめるイベント「エンジョイホンダ 鈴鹿 2018」も併催する。さらにNGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース特別展示「The Heavy Duty ~耐久を制するNGK SPARK PLUGS~」も開催。NGKスパークプラグを採用し、2017年“最後の鈴鹿1000km"を制した「Epson Modulo NSX-GT」、鈴鹿8耐で3年連続優勝を飾った「YAMAHA YZF-R1」を展示する。

前売りチケットは全席自由席で大人4000円(ゆうえんちモートピアパスポート1日券付)、中高生1700円(パスポート付は4000円)、小学生800円(同3100円)、3歳から未就学児600円(同2000円)で発売中。通常のモートピアパスポート1日券より安い設定となっている。

トロロッソ・ホンダのF1マシン「STR13 プロトタイプ」

トロロッソ・ホンダのF1マシン「STR13 プロトタイプ」

Epson Modulo NSX-GT《撮影 益田和久》

Epson Modulo NSX-GT《撮影 益田和久》

ヤマハ YZF-R1《撮影 益田和久》

ヤマハ YZF-R1《撮影 益田和久》

エンジョイホンダ(2017年)

エンジョイホンダ(2017年)