「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がったキキ・バーテンズ(オランダ)を7-6(7) 6-4で倒…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がったキキ・バーテンズ(オランダ)を7-6(7) 6-4で倒して2年連続4度目の決勝進出を果たした。試合時間は1時間38分。

 セレナとバーテンズは昨年9月に全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、セレナが7-6(5) 6-3で勝っていた。

 全仏オープンには5年連続15回目の出場となるセレナ。昨年は決勝でルーシー・サファロバ(チェコ)を6-3 6-7(2) 6-2で破り、3度目の優勝を果たしている。

 セレナは決勝で、第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。ムグルッサは準決勝で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-2 6-4で下しての勝ち上がり。

 バーテンズは大会前週のニュルンベルク(WTAインターナショナル/クレーコート)で予選を勝ち上がり優勝を果たしており、この試合まで続いた連勝は12でストップした。今大会は1回戦で今年の全豪オープンを制した第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、3回戦で第29シードのダリア・カサキナ(ロシア)、4回戦で第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、準々決勝では第8シードのティメア・バシンスキー(スイス)を破っていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)