帽子を2つ用意する? 子どものサッカーチームのコーチを引き受けたなら心掛けたい7ヶ条http://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011773.html■子どものチームのコーチをするときの注意点とは…

帽子を2つ用意する? 子どものサッカーチームのコーチを引き受けたなら心掛けたい7ヶ条
http://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011773.html


■子どものチームのコーチをするときの注意点とは

多くの子どもにとっては親がコーチをするというのはうれしいことのようですが、チームの活動中、コーチをしている親に子として甘えることができないという場面も出てきます。親のほうも自身の子どもを特別扱いしないようにと意識するあまり、他の子どもよりも厳しい態度になり過ぎてしまったり、知らず知らずのうちに出場時間を与え過ぎたりすることもあるようです。

そこで、米国で蓄積されてきた自身の子どものチームのコーチをする場合のノウハウをご紹介します。

[子どものチームのコーチを引き受けるときに心がけたい7ヶ条]

1.子どもに親がコーチになることについてどう思っているかを聞く。

2.帽子を2つ用意する。ひとつの帽子はスポーツチームのコーチをするときにしか被らない。その帽子を被っているときにはチームの子ども全員に公平に接する時間なので、自分の子どもだからといって特別扱いはしないというメッセージを自身の子どもに分かりやすく伝える。別の帽子に被り直したときには、コーチではなく親に戻っている。親の帽子を被っているときには、いつも通りに親子、家族としてお互いに接することができる。これは『Positive coaching alliance』で提案されているものです。

3.アメリカではコーチが自身の子どもを先発で起用し、出場時間をより長く与えるなどの問題もあります。これは他の子どもの親とのトラブルの種になります。できるだけ公平な目でチーム全体を見るように努力します。その一方で、どうしても自身の子どもに厳しくなり過ぎてしまう人は、自身の子どもに1対1で指導しなければいけない状況に直面した場合は、アシスタントコーチやチーム運営を手伝ってくれる他の大人に指導してもらうように頼みます。


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