5月29日、レッズランドにて行われました、さいたま市、浦和地区のU-10年代への試合環境の提供などを目的とした『第3回 浦和☆RedsLand CUP』(主催 浦和レッドダイヤモンズ、後援 浦和レッズ後援会)で浦和レッドダイヤモンズジュニア…

5月29日、レッズランドにて行われました、さいたま市、浦和地区のU-10年代への試合環境の提供などを目的とした『第3回 浦和☆RedsLand CUP』(主催 浦和レッドダイヤモンズ、後援 浦和レッズ後援会)で浦和レッドダイヤモンズジュニアが大会初優勝を飾りました。

【第3回 浦和☆RedsLand CUP】 レッズランド
Aグループ予選 15分1本
浦和レッドダイヤモンズジュニア 4-0 浦和谷田善前サッカー少年団
浦和レッドダイヤモンズジュニア 3-0 栄和スポーツ少年団サッカー部

1位グループ順位決定戦(準決勝) 15分1本
浦和レッドダイヤモンズジュニア 4-0 浦和尾間木サッカースポーツ少年団

決勝戦 12分ハーフ
浦和レッドダイヤモンズジュニア 3-2(3-0) 栃木SC

【参加チーム】
浦和レッドダイヤモンズジュニア
栄和スポーツ少年団サッカー部
浦和田島サッカースポーツ少年団
沼影サッカースポーツ少年団
浦和谷田善前サッカー少年団
道祖土サッカー少年団
浦和尾間木サッカースポーツ少年団
浦和三室サッカースポーツ少年団
浦和上木崎サッカースポーツ少年団
横浜F・マリノスプライマリー(招待チーム)
FCトレーロス(招待チーム)
栃木SC(招待チーム)

【ジュニア 工藤輝央監督】
「旧浦和市では小学校3年生のとき、少年団の大会が8ブロックに分かれていました。
以前は、そのブロックの決勝までしかやっていなかったのです。また、小学4年生の大会も少なかったのです。

旧浦和市では、小学3年生のときに36団体あって、大会が8ブロックに分かれていました。ブロックごとに決勝まではやっていたのですが、36団体の頂点を決める大会はなかったのです。浦和レッズのジュニアチームを作るとき(最初に4年生チーム)に、当時の3年生の結果を持ち越して、4年生で頂点を決める大会を開催しましょうという経緯で「浦和☆RedsLand CUP」はスタートました。それと小学4年生の大会も少なかったのもあります。ジュニアが創設され、2年目から開催しています。

地元浦和で活動をさせてもらっている中、ジュニアチームに少年団の選手たちも所属しています。そして、ジュニアチームが地元地域と一緒にやっていく最初の接点が、小学校4年生世代となります。大会は指導者同士の交流の場でもあり、レッズランド自体を知ってもらうためでもあり、自らが大会運営をしていくことも大きな意味を持っていると思っています。

また、浦和レッズジュニアに所属後、一番最初の大きな大会が『浦和☆RedsLand CUP』です。ここで自分たちが何を表現できるか、非常に大きな意味だと思っています。

大会名に入っている星マーク「☆」は、浦和の星になるようにそれぞれが輝くような活躍をしてほしいとの思いもあります。

大会は毎年継続して開催していきますが、今年は2チーム増やして、参加チームを12チームにしました。できれば、来年、再来年で参加チームを少しずつ増やして規模を大きくしていきたいと思います」

【ジュニア 土橋正樹コーチ】
「第3回目で初優勝することができて、素直に喜びを感じています。1試合15分という短期決戦でしたので、点を取る重要性や、ゴール前のシチュエーションが大事になってくる中で、子供たちもゴール前での集中力を持って、普段にはない緊迫した試合を経験できたと思います。そういう面では結果が出て良かったです。

ジュニアチームの4年生は、サッカー選手としての土台作りの時期にあたります。止める、蹴る、運ぶといったサッカーの基本技術はもちろん、常に周りを見て判断する力を養うなど、個人技術を高めることに取り組んでいます。また、サッカーに取り組む姿勢や、どうやったら自分の身体をうまく動かせるかという運動能力や神経系を高めていくことも取り組んでいます。

大会を通して、地域の人たちと4年生の年代からサッカー人口を増やして、浦和レッズが身近にあることを感じてもらえたらと思います」

【ジュニア 金生谷 仁コーチ】
「浦和レッズ主催で開催されている大会で、子供たちががんばって優勝できたことはいいことだと思います。これを自信につなげて、ここからもっと成長していってほしいです。

4年生年代の大会が少ない中で、このような大会を経験していくことは重要なことだと思います。毎試合全力を尽くして戦うことが優勝につながることを、この大会を通じて子供たちも感じたのではと思います。

今後もこのような経験を増やしていきたいですし、彼らが5年生、6年生になったときに今日の経験を生かしてもらいたいです」

【レッズランドキャプテン 中村紀彦】
「レッズランドの青々とした芝生のピッチを使って行われる大会を通じて、子供たちにもレッズランドの活動理念の中にある『緑豊かな自然環境と共生し、次の世代に誇れるホームタウンを創っていく』という気持ちを感じ取ってもらいたいと思います。

これからも10年、20年とこの大会を継続して、みなさんのご理解とご協力をいただきながらやっていければと思っています」