「男子テニスATPワールドツアー500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26日~3月3日/ハード)の1回戦で、第8シードの杉田祐一(日本/三菱電機)とイーリャ・イバシュカ(ベラルーシ)が対戦。杉田は第2セットを6-1で取り、7-5、…

「男子テニスATPワールドツアー500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26日~3月3日/ハード)の1回戦で、第8シードの杉田祐一(日本/三菱電機)とイーリャ・イバシュカ(ベラルーシ)が対戦。杉田は第2セットを6-1で取り、7-5、6-1のストレートで勝利した。試合時間は1時間14分。

第2セット、杉田はさっそく第1ゲームでチャンスをつかむと、デュースに持ち込まれながらも果敢に攻め立て、ブレークに成功する。直後、今度は逆にデュースに持ち込まれてピンチを迎えるも、ここはなんとかキープし、リードを保つ。

さらに勢いに乗る杉田は第3ゲームでも40-15と2つのブレークポイントを得る。イバシュカも簡単にブレークさせまいと粘るが、幾度となく続いたデュースの最後はイバシュカのショットが大きく浮いてアウトとなり、杉田は第2セット2度目のブレーク成功となった。

杉田は第4ゲームをキープすると、第5ゲームでもネットに走る姿を見せるなど積極的なプレーを展開し、イバシュカを追い詰める。

迎えた第7ゲーム、杉田は40-15と2つのマッチポイントを得ると、その勢いのままにプレーを推し進める。最後はイバシュカのショットがネットに掛かり、6-1で杉田が第2セットも取り、ストレートでの勝利となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は快勝で2回戦に進出した杉田祐一(昨年の「デビスカップ」のときのもの)

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)