マリア・シャラポワ(ロシア)は新たに、出場する大会をスケジュールに加えた。2月の予定としてカタールに加えて、「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/本戦2月19日~2月24日/ハード)への出場予定を明らかにした…

マリア・シャラポワ(ロシア)は新たに、出場する大会をスケジュールに加えた。2月の予定としてカタールに加えて、「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/本戦2月19日~2月24日/ハード)への出場予定を明らかにした。

シャラポワは、2016年はドーピング違反から、15カ月間の出場停止処分を受けていたが、昨年4月にツアーに復帰。中国の天津では優勝を飾ったほか、ランキングも41位(2018年1月29日)と、2017年5月1日時点で262位にまで沈んでいたところからカムバックしてきている最中だ。不正薬物の使用を問われたトラブルはあったものの、変わらぬ人気を誇る。

そのシャラポワが「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」に出場する予定を公表。自身の公式サイトにも、出場予定の大会として書き加えた。

同選手が過去に「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」に出場したのは、2006年の大会の一度きりで、当時は決勝戦でジュスティーヌ・エナン(ベルギー)に5-7、2-6で敗れている。

エナンの姿はすでにツアーにはないが、前回の出場から10年以上が経過した現在、シャラポワがどんな活躍を見せるか注目だ。

またシャラポワは今年、現在までに2大会に出場しており、「深センオープン」では準決勝まで進出した(カテリーナ・シニアコバ(チェコ)に2-6、6-3、3-6で敗戦)。また「全豪オープン」では3回戦まで進出し、準決勝まで勝ち進んだアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦した(1-6、3-6で敗戦)。(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「全米オープン」3回戦を突破した際のシャラポワ

(AP Photo/Kathy Willens)