手間ひま掛けてつくる料理が"よい食事"ではない!子どもにとって本当に"よい食事"とは難しく捉えがちな栄養について、専門家にわかりやすく解説してもらう連載の2回目は、前回の記事で教えてもらった基礎知識を踏まえて、毎日の食事のなかで栄養を効果的…
手間ひま掛けてつくる料理が\"よい食事\"ではない!子どもにとって本当に\"よい食事\"とは
難しく捉えがちな栄養について、専門家にわかりやすく解説してもらう連載の2回目は、前回の記事で教えてもらった基礎知識を踏まえて、毎日の食事のなかで栄養を効果的に吸収していく方法をご紹介します。
とは言っても、1日3食、または子どもたちが学校で食べる昼食以外の2食を完璧にしましょうという話ではないのでご安心ください。引き続き、食事と栄養について教えてくれるライフサイエンス研究所の柳生百々子さんは、私たちのイメージする“よい食事”が必ずしも「栄養素のバランスが摂れた身体によい食事」とはかぎらないと言います。
「365日、完璧な和食を出している家庭があったとします。その努力は素晴らしいことですしなかなかできることではありませんが、それが完璧な食生活かといえばそうとは言えないんです」
和食は無形文化遺産にも登録された日本が世界に誇る健康食。下準備に手間を要する繊細な料理としても知られますが、それが完璧な食事ではない? 一体どういうことでしょう。
http://www.sakaiku.jp/column/health/2016/011687.html